『ツノだせヤリだせ 
          たけし軍団物語』


たけし軍団名義の初めての本
メンバー各自の生い立ちから軍団に
入るまでの経緯、将来の姿、
今は無き”たけし軍団セピア”の
メンバー紹介などなど…。
とても興味深い一冊である。
…が、残念なことに既に絶版となって
おり入手は極めて困難な状況である。
『12月10日から3月27日まで
      僕たちが考えたこと-作品集-』


今となっては分かる人にだけ分かるという
カルトなタイトル。
内容は、タイトル通り12月10日から
3月27日までの間に各自が書いた原稿が
10編、作品というかたちで纏められ
一冊の本となっている。
各自の個性がとてもよく出ていて
バラエティーに富んだ作品である。
『たけし軍団写真集』

「タイトルどうりの内容です。
感想は見た人に聞いてみてくだい。
当然、もう既に絶版ですが…
怖いもの見たさ の方は
探してみてください。
           (柳ユーレイ談)」
『たけし軍団 お笑い進化論』

軍団10周年ということで出版された
記念碑的な本。
だが、過去を振り返ることなく、
ひたすらお笑いを核とした未来の
テレビ等のメディアの姿を大胆に予測した
内容になっている。
メンバーによるリレー式小説や未来の
番組表など、なかなか充実した内容である。





最初の本(ツノだせヤリだせ)が出版されたときは、本当に嬉しかったです。
何せ、うまれて初めて自分(達)の本が出るんですから。
本なんて出せるのはごく一部の特別な人たちだと思ってましたから。
初めてTVに出たときよりも嬉しかったです。
今、改めて見直してみると細かな間違いがそこここにあって
突貫作業で作ったのがよく分かります・・・が、困ったことに殿の名前と時流に乗って
そこそこ売れましてですねえ、コレが・・・。
それで、よせばいいのに調子に乗って、「たけし軍団写真集」ですよ。
勿論、大反対しましたよ全員で。でも、そこは百戦錬磨のプロの編集者と、
多少TVや雑誌に出たりしているとはいえ所詮、出版に関してはベタベタのシロートの差。
アメとムチ、口八丁手八丁で、うまく乗せられふと気が付けば
スタジオの中で綺麗な服を着せられて、なんだかその気になってポーズをつくっている・・・。
それで、出来上がってしまったのがこの、泣く子も笑う「たけし軍団写真集」!
青春の暴走、若気のいたり、思春期のちょっとした気の迷いで思わず買ってしまった人は・・・。
悪いことは言いません、今すぐ押入れの奥にでも押し込んで
青春の苦い思い出の一ページにしてください。他言は無用です。 柳ユーレイ



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